日和佐うみがめ博物館カレッタ
日和佐うみがめ博物館カレッタ 生息図鑑

~ウミガメの仲間~

現在2科3属7種類、1亜種とされています。どの種も数が減っており、絶滅が心配されています。

アカウミガメ(亜成体、成体)

アカウミガメ(亜成体、成体)

日本で最も代表的なウミガメで大浜海岸に太古から産卵しに来ています。 茶褐色に大きな頭が特徴で、貝やエビが好物です。1mを超える大きなカメです。
生まれて直ぐに太平洋の向こう側へ旅立ってしまうため、日本で見られるのは、大型の成体だけです。カレッタでは、5~10歳の若いカメ達もいます。

アオウミガメ(亜成体、成体)

アオウミガメ(亜成体、成体)

産卵地は、小笠原諸島や南西諸島です。四国では産卵を見ることは出来ませんが、産卵に向う途中に通りがかったり、40cmのほどの大人になっていないカメ達が、海藻を食べるために沿岸に住み着いており、四国でも見かけます。
草食性で、海草や海藻を好んで食べます。

アカウミガメ(子ガメ)

アカウミガメ(子ガメ)

ウミガメの巣穴の中には、必ず、台風や高波で流されそうになる卵があります。
カレッタでは、これらの卵を保護しており、その一部を飼育しています。カレッタでは0才~10才くらいまでの子ガメを見ることが出来ます。

アオウミガメ(子ガメ)

アオウミガメ(子ガメ)

屋久島で保護されたアオウミガメの子ガメを一時的に飼育をしています。

タイマイ

タイマイ

沖縄県でのみ産卵する熱帯性のウミガメです。主に珊瑚礁にて生息しており、カイメンという動物を好んで食べます。
美しいその甲羅は、伝統工芸ベッコウ細工の原料です。黒潮に乗って一部のカメ達が流れてくるようで、徳島では希に子ガメが冬に寒くて動けなくなって発見されることがあり、一時的に保護しています。

クロウミガメ

クロウミガメ

体がまっくろで、甲羅がハート型をしています。アオウミガメによく似ており、現在は、アオウミガメの亜種になっていますが、研究者の中には別種として扱うべきという意見もあります。
本来の太平洋の向こう側、カリフォルニアや東太平洋に生息しています。近年日本でも希に発見されることがあります。